DI MANO IN MANO 2017
IGT SEBINO ROSSO

今日、私たちのところでワインの製造と言うと、 好むと好まざるとにかかわらず、
「スパークリングワインを作る」ことを意味します。
しかし、1452年から所有しているこのエルブスコの土地と
ブドウ畑では、何世紀もの間、赤ワインだけを醸造していました。
私たちが昨今の輝かしい地元のメインストリームに合流するのを
難しく感じるのは、正にそのためです。
反対に、私たちは、自分たちが辿ってきた行程を振り返ることで、
勇気をもらい、刺激を受けています。その行程を、
投機的便宜主義のために諦めるなどということは決してないでしょう。
このようなワインを瓶詰めし続けることで、思い出すことの大切さを
子供たちに伝えていきたいものです。
ディ・マーノ・イン・マーノ―手から手へ、世代を超えて。
ファーストヴィンテージ
生産本数 0.75ℓのボトル2,745本
ブドウ品種 メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
収穫時期 9月の最後の10日間
ブドウの平均収量 4,000 kg/ha
ワイン生産量 60% (100kgのブドウから60ℓのワインが醸造される)
ブレンド 2021年収穫のメルロ、カベルネ・フラン、 カベルネ・ソーヴィニヨン、オーク製大樽で熟成
2024年2月7日
分析データ
アルコール度 13%
酸度 6.1 g/l
PH3.5
デゴルジュマン後の亜硫酸塩 45 mg/l
31.3 g/l